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プロが選んだ!不動産業者が自ら購入する物件の理由

「えっ、不動産会社さんが買うんですか?」
売主様からそんな驚きの声をいただいたことがあります。

ある日、築年数は古いものの立地が非常に良い戸建てを販売していたときのことです。お問い合わせをいただいたのは一般のお客様ではなく、同業者である不動産業者の方でした。その業者は「リノベーションして再販したい」との目的で購入希望を示されたのです。

売主様は最初、正直なところ少し不安そうでした。「プロに安く買い叩かれるのではないか」「私たちに不利な契約になるのでは」と。そこで私は丁寧にご説明しました。不動産業者が購入するというのは、むしろその物件が市場性を持っている何よりの証拠だということを。

実際、その業者は物件の資産価値を正しく評価したうえで購入を決断しました。条件交渉も大きなトラブルなく進み、売主様も「プロが選ぶくらいだから安心」と最後には納得されました。

このように、不動産業者自身が購入するケースは珍しいことではありません。理由は大きく3つあります。

  1. 価格が適正であること
     相場に照らして買いやすい価格である場合、再販売用の仕入れとして魅力があります。

  2. 将来性がある立地であること
     周辺の開発計画や人口動態から見て、資産価値が下がりにくいと判断される場合、業者は積極的に動きます。

  3. リノベーションや活用の余地があること
     古い建物でもリフォームすれば需要が見込めるなら、業者にとって有望な投資対象となります。

つまり「プロが買いたい」と判断する物件は、一般の市場に出しても十分に競争力がある物件だということです。売主様にとっても「安心して売却できる物件」だと自信を持っていただけますし、購入希望者へのアピールにもつながります。

ポイントまとめ

  • 不動産業者が購入するのは「価値がある物件」である証拠。

  • プロが選んだ実績は、他の購入希望者にとっても安心材料になる。

  • 売主様にとっては、適正な価格で早期成約できる可能性が高まる。

「この物件は本当に売れるのだろうか」と不安に思われている方もご安心ください。プロが注目するような市場価値を一緒に見極め、最適な売却方法をご提案いたします。不動産売却をご検討の際は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。