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県外業者とのタッグで実現したスピード成約の舞台裏

「東京の不動産会社から問い合わせが入っています。」
そう聞いたとき、売主様は少し驚かれました。対象の物件は那覇市内のマンション。県外からの需要はあるといっても、本当に遠方の業者と取引が進むのか、不安を感じられたのです。

ところが、購入希望者は関東在住のご夫婦。数年後に沖縄へ移住する夢を描いており、インターネットで物件を探す中で当社の情報を目にされたそうです。ご夫婦の窓口は東京の不動産業者。当社は現地担当として、内覧から役所調査、売主様との条件調整までを担うことになりました。

最初は「距離があるからやり取りが大変そう」と感じられた売主様。しかし実際には、県外業者が購入希望者のフォローを行い、私たちが現地でスピーディに動くことで、お互いの役割が明確になり、取引はむしろスムーズに進みました。

内覧の日、買主様ご夫婦は飛行機で沖縄に来られました。私たちは空港でお迎えし、事前に準備した資料をもとに物件を案内。生活インフラや周辺環境も丁寧にご説明しました。ご夫婦は「思った以上に暮らしやすそう」と感激され、その日のうちに購入の意思を固められたのです。

契約までの段取りも、県外業者との連携で効率的に進みました。結果、売主様は「こんなに早く決まるとは思わなかった」と驚きと喜びを口にされました。

この経験から強く感じたのは、県外業者との共同仲介が売主様にとって大きなチャンスになるということです。沖縄の不動産は全国から注目されており、特に移住希望者や投資家は県外に多く存在します。その層にリーチできるのは、県外業者ならではの強み。一方で、地元の私たちは地域特有の情報や行政手続きに精通しています。

つまり、県外と地元、それぞれの強みを掛け合わせることで、売却の可能性は飛躍的に広がるのです。

ポイントまとめ

  • 県外業者との連携は、遠方の買主層にアプローチできる大きなチャンス。

  • 地元業者の強み(情報力・機動力)と県外業者の顧客網が合わさると、スムーズな取引が実現。

  • 沖縄不動産の需要は全国からあり、県外ネットワークを活かすことが売却成功の鍵。

「思ったより早く売れるのかもしれない」――そう感じられるのが県外業者との共同仲介です。県外の買主様を視野に入れた売却をご検討の方は、ぜひ当社にご相談ください。